MTX-L PLUS O2アンプ内蔵デジタル空燃比メーター

• 最速：レスポンスタイム4mS。従来より7倍高速化した "PLUS"
• "PLUS" より高速なセンサー駆動により高速なデータ更新
• "PLUS" より高速なアナログ出力によりECUの空燃比更新間隔を高速化
• "PLUS" より強化された精密で高速なヒーターコントロール
  
• センサーケーブル 3ft（約90cm）と 8ft（約2.4m）の2タイプ
• 温度に影響されにくいワイドバンドUEGOリニアO2センサー使用で非常に正確
• 防滴52mmφメーター（防水ではありません）
  
  
• ブラック/ホワイトパネルとブラック/シルバーベゼルを同梱
• 高度な解析が可能な日本語版解析ソフトウエアー LogWorks 付属（専用）
• パソコンや周辺機器に接続できる モジュラーチューニングシステムMTS 対応
• 100％デジタル制御により、高速で正確なセンサーコントロールと計測が可能
• ガソリン・ディーゼル・ガスタービンなど、ほとんどのエンジンに対応
• ガソリン・軽油・重油・LPG・CNG・メタノール・エタノールなど、ほとんどの燃料に対応
• 大気較正により、従来の「メーカー較正」が不要

MTX-L から進化した MTX-L PLUS
従来の特許取得済みのDirectDigital™技術に加え、センサーのフィードバック更新間隔を高速化しました。
さらに、アナログ出力の更新間隔も高速化され、ECUやフルコンへのO2フィードバックも、よりリアルタイムに高速化されました。
ヒーター制御を最適化する全く新しいアドバンスドセンサーコントロールも最適化されました。
これら技術の組み合わせにより、"MTX-L PLUS"は最も速く、最も耐久性があり、さらに正確な空燃比ゲージとなりました。

従来のアナログ制御の空燃比計と違い、センサーの性能を最大限引き出します。
電源投入時から、ヒーター温度を常時監視してセンサーを保護します。
排気温度に関わらず、常に最適なヒーター温度を保つように制御します。
異常高温になると、センサーのヒーターを停止し、測定も停止して保護します。

完璧なヒーター制御により、適正かつ最短の時間で使用可能にします。
デジタル制御で可能になった 応答速度81.92 msec 誤差±0.1AFR以下。
A-D コンバーター精度10 ビット(0.0049V 単位）の高分解能。
従来、毎年数万円の費用とダウンタイムが必要だったメーカー較正が不要です。


■MTX-Lには、純正O2センサーの出力をエミュレーションできる出力があります。

標準の出力特性

MTX-Lは、実際の空燃比に対して、エミュレーション出力の電圧、出力幅を共に設定できます。

上記の設定では、実際の空燃比が13.7ですが、エンジンコンピューターは14.7と判断します。
これにより、自己学習の分を見越した燃料セッティングをする事ができます。

さらに、出力の応答速度を、一定時間遅らせる事ができます。

これにより、一瞬アクセルを開いた領域の自己学習（ROMチューンにとって最もやっかいな学習機能）をキャンセルする事までが可能になります。
自己学習を切ると、エンジンの調子が日々変化しますが、この方法により自己学習機能を生かしたまま燃料セッティングを維持する事ができます。*


■ 一般的な空燃比計と違い、センサー較正が可能
ほとんどの空燃比計は、センサー較正ができませんので、時間とともに誤差が大きくなります。
従来は、較正をするためにセンサーと本体をセットでメーカーに送る手間が必要でした。
MTX-L では、ヒーター較正とセンサー較正の二種類を簡単に行えます。
ヒーター較正は、電源を入れるだけで自動でおこなわれ、ヒーターの特性を記憶します。
電源投入時に最短時間で使用可能にするための較正で、冷間時のセンサー故障を防ぎます。

センサー較正は、センサーの個体差や気圧による誤差を修正するための校正です。
空燃比は、高度（気圧）やセンサーの個体差によって変わりますので、較正は必要不可欠です。
較正が可能かどうかは、空燃比計を選ぶにあたって重要な項目です。

ご注意：MTX-L には、データロガー機能がありません。
シリアル（デジタル）・アナログ（２系統）共、データ出力可能です。
データのロギングを行うには、パソコンやデータロギングユニット(PL-1)が必要です。

■ 調光機能
減光機能を装備。
スモールライトなどと連動で減光が可能です。

製品仕様

製品構成